痔にも種類がある？
痔にも種類があり、大きく以下のように分けることができます。
・いぼ痔（痔核）
・切れ痔（裂肛）
・あな痔（痔瘻）
いぼ痔は肛門の中に痔核（いぼ）ができた状態をいいます。
排便時の出血、肛門からの脱出によって、初めて自分がいぼ痔だと気付く人がほとんどです。
最初のうちは排便してもすぐに痔核は戻りますが、症状が悪化すると戻らなくなります。
切れ痔とは肛門の皮膚が切れてしまった状態のことです。
排便をする際に出血や強い痛みを感じるというのが特徴です。
そのまま放置すると潰瘍やポリープができる可能性があるので注意してください。
あな痔とは肛門にトンネルのような道ができる症状をいいます
歯状線のくぼみが炎症を起こすことによって、引き起こされます。
放置すると手術が必要になるので、痔の中でも深刻なものだと思ってください。
このように痔には種類があるので、自分の痔がどれに該当するのか考えてみましょう。
痔の種類によって治療方法も変わってきます。
